冨美子さんの場合
 冨美子さんは大阪の大学で教鞭をとり、一週間の半分を大阪で、半分を東京で過ごすという生活を続けていました。いかに新幹線が速いとはいえ、東京と大阪の間を通うのはたいへんでした。
 ともあれ70歳の定年を迎え、大学の研究室と仮住まいのものを東京の自宅の送り、ようやく一段落したそのときです。右の脇腹が痛くなり、右腕もまっすぐ上に上がらなくなりました。
 「何にもしていないのに痛くって」と冨美子さん。つまり、ぶつけたり転んだりしていないのに、と首をかしげていました。イエイエ、本箱の本を上からとって下の箱に、という作業をしていたではありませんか!本棚には15年の間にどれだけの本がたまっていたことでしょう!原因は使い慣れない筋肉を使ったためで、二回ほどの治療で改善しました。

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